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野球についてゆるゆると綴っています

プロ野球や高校野球、他スポーツ、管理人の日々など雑多に色々綴っています。

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佐藤拓也(浦和学院・埼玉)

佐藤拓也(浦和学院・埼玉/3年/投手・内野手・外野手/171cm・72kg/右投/左打/遠投?m・50m走6秒0)

小柄ながら抜群の野球センスを持つ浦和学院のエース。

投げてはエース、打っては中軸打者の一人と投打に活躍しています。

茨城県出身で鹿島中時代は軟式野球部に所属し、関東大会でベスト8入りする。

浦和学院に進学すると、1年春からベンチ入りして春の関東大会では遊撃手で出場。

1年生秋からエースナンバーを手にすると、野手としては俊足巧打を買われて1番として起用。

投打に渡る大車輪の活躍でチームの関東大会優勝に貢献。

2年春に入ると負担を減らすために1番から6番へ打順変更。

センバツでは1回戦で鹿児島実と戦い、6番投手として出場するが、打っては5打数1安打2三振と奮わず、投げては9被安打7四球5失点(3暴投1ボーク)と自滅し、3-5で初戦敗退。

2年夏は1年夏に続き予選準決勝敗退。

3年春のセンバツでは敦賀気比、三重を破って勝ち進むが、大阪桐蔭に逆転負けで準々決勝で敗退。

迎えた最後の夏は、エースで3番を任され、埼玉予選決勝では聖望学園を相手に3安打完封、先制タイムリーの活躍で勝利し、自身初めての夏の甲子園の切符を勝ち取る。


2012年夏の埼玉大会決勝・聖望学園戦の動画。

2012年春のセンバツで藤浪晋太郎(大阪桐蔭・大阪)と打者として対戦した動画。

2012年春のセンバツで山本翔大(敦賀気比)と対戦した際の打撃動画。


投手としても野手としても実力を見せる佐藤拓也ですが、まずは野手としての部分を語ります。

打撃

スタンスは右足をやや引いたスクエアスタンス、グリップの位置は耳あたりに置き、やや寝かせたバットを揺らしながらタイミングを取り、わずかに右足を上げ、真っ直ぐに踏み込んでから打ちにいきます。

踏みこんだ足はきっちり踏ん張れており、足もギリギリまで開かず我慢できています。

始動は投手が足を下ろしたあたりからです。

力みのないゆったりとした構えから、スムーズで無駄のないコンパクトなスイングが出来ています。

始動が遅めでギリギリまで見極めていますが、鋭く無駄のないスイングでボールをきっちりとらえています。

インサイドもさばけており、きっちり引っ張れていて、外の球はレフト方向へ打ち返しています。

高めの球への対応も出来ており、藤浪(大阪桐蔭)のストレートもとらえて打ち返すことが出来ています(上から2番目の動画)。

選球眼も良く、ミートポイントに来るとすかさず打ちにいき、ミートセンスの高さは超高校級でしょう。

同世代NO.1左腕といわれる濱田達郎(愛工大名電・愛知)には、2年秋の神宮大会で3三振と完璧に抑え込まれています。

苦手の左投手を攻略できず完敗したため、この冬からランニングを増やし、スイングは欠かさず2000スイング。

バットを振り込む際は常に左投手をイメージし、その甲斐があって3年春のセンバツでは左腕の山本翔大(敦賀気比)から左中間へのタイムリー二塁打を打ちました(上から3番目の動画)。

これだけで左投手に対する苦手意識を完全に払拭したか分かりませんが、動画を見る限り十分対応出来ていたように思えます。

最後の夏も濱田投手を筆頭に左の好投手が幾人か出場しており、夏の甲子園初戦は左腕の関純(高崎商3年・群馬/投手)が相手だと予測されるので、対応できるかどうかを注視したいところ。


守備・走塁

投手以外のときは外野を守ることが多いようです。

投手の際の動きを見る限り守備勘は良いと思います。

内野手として遊撃手などを守れることも出来ますし、色々なポジションをこなせる器用さを持っています。

足も速いので、守備における肩が良ければ外野でも良いですが、機敏な動きを見る限り二遊間での守備でも良いかもしれません。

一塁到達は4秒1台と俊足の部類。

1番を打っていた際は監督にノーサインで走って良いと言われていたそうなので、走塁面に関しても高いセンスを持っていますね。


投手

打者の次は投手としての部分を語ります。

ストレートのMAXは138キロ。

常時130キロ台をマークしています。

球威はないですが、低め低めを丁寧につき、インローアウトローと投げ分けられています。

インコースをガンガン攻めていくという意識が強いのか、時にデッドボールも多々見られます。


変化球はカーブ・スライダー・チェンジアップ・ツーシームなど一通り投げられるようです。

ストレートを内外角に投げ分けながら、変化球で打ち取っていくタイプの投手ですね。

ツーシームが非常に効果的に使えており、内野ゴロを量産しています。


3年夏の予選決勝・聖望学園戦では気温34度の中、122球を投げて完封勝利。

猛暑の中でも最後までスタミナが切れず、見事に投げきっています。

最終回でも守備でキビキビとしたフィールディングを見せていますし、非常にタフな投手だという印象を受けました。


投手としてはやはり絶対的な球威が不足しているので、上のレベルでは現状では厳しいという印象。

しかし、変化球を含めた全体的な精度は高く、春のセンバツで大阪桐蔭打線をあと一歩まで追い込んだ実力はフロックではないでしょう。

野手としての素質は目を瞠ります。

ヒットメーカーとしての高い素養を備えており、身体作りをしっかり出来れば上のレベルでもやっていけるだけの打撃センスは持っています。

守備・走塁面でもセンスの良さを見せており、三拍子揃った巧打者です。


浦和学院の森士監督監督は夏の大会前に

「ここ数年で記憶にないくらい選手を鍛え抜いた」

と語ったそうです。

ラストサマーへ向け、4月から朝5時前に起床し、学内の往復8キロのマラソンコースを走り込み、午後にも同じコースを往復。

さらに外野のポール間走を、タイムを1分切ることを前提に10本。

1日6食を取るなど、体づくりに取り組み、授業の合間にも食事を取り、森監督が自らめんたいこやチーズの入ったおにぎりを握って振る舞うこともあったそうです。

動けなくなるまで走り、食事が喉を通らなくなる選手もいて、白米だけで1日3キロ以上を食べたこともあったという佐藤選手は「苦しいときがあったから、自信を持って戦えた」と最後の夏の予選を振り返ったそうです。

目標は全国制覇であり、「春の借りを返したい」と語る。

春はセンバツを制した大阪桐蔭に準々決勝で2-3と逆転負けし、そのリベンジへの想いも強い。

野球センスの塊が挑むラストサマーの結末は如何に。


浦和学院は攻守の要の佐藤拓也を中心に、非常に鍛え抜かれ、競り合いに強いチームです。

センバツで大阪桐蔭をあと一歩まで追い込んだ唯一といえるチームだと思います。

2年生ながら4番に抜擢されている山根佑太(浦和学院2年/外野手)も予選を通じて成長してきており、佐藤拓也との中軸は得点力が高い。

破壊力では大阪桐蔭に劣るも、総合力の高さでは大きな差はないですね。

再戦があるならば楽しみな一戦になるでしょう。

注目の初戦・高崎商(群馬)戦は、2012年8月11日(大会4日目)の第1試合を予定。


関連記事

第94回全国高校野球選手権大会(2012年夏の甲子園大会)

天理・中谷が9回2失点完投!浦和学院がベスト16で散る(浦和学院―天理戦・3回戦)

18安打11得点で浦和学院が快勝!(浦和学院―聖光学院戦・2回戦)

浦和学院・佐藤拓也が完封発進!(浦和学院―高崎商戦・1回戦)


3年夏の甲子園大会の記録

対戦校打数得点安打打点三振四死犠打盗塁失策本塁打
高崎商(1回戦)3221010000
聖光学院(2回戦)5 222100001
天理(3回戦)4 010000000
累計12 453110001

打率.416

二塁打1本(聖光学院1本)


対戦校投球回数打者数投球数被安打被本塁打奪三振与四死球失点自責点
高崎商(1回戦)9回3694703300
聖光学院(2回戦)9回39149925444
天理(3回戦)3回1049102100
累計21回8529217210844

防御率1.71

WHIP1.19

天理戦は3番手としてリリーフ登板。


最終更新日:2012年8月23日

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