10
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
   

野球についてゆるゆると綴っています

プロ野球や高校野球、他スポーツ、管理人の日々など雑多に色々綴っています。

YYスタジアム関連の記事を求めてきている人はもうあまりいないかもしれませんが、アーカイブとして記事はそのまま残させていただいています。


↓コチラは野球関連記事・カテゴリ

野球雑記

高校野球雑記

日本プロ野球のドラフト関連記事の索引


更新履歴(記事以外の部分を更新した際に記載しています)

2012年7月:カテゴリ野球雑記の高校野球関連の記事を抜粋し、カテゴリ高校野球雑記を増設

2012年8月:ブログ名を「野球戯言日記」に変更


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

吉村昂祐(天理高校・奈良)

吉村昂祐(天理高校・奈良/3年/遊撃手/188cm・82kg/右投/右打/遠投100m・50m走6秒4)

2年秋から名門・天理の4番を打ち、2011年の秋季近畿大会では準決勝の近江戦、決勝の智弁学園戦と2試合連続弾を打つ。

まず思うことは日本人の遊撃手としては破格の大型選手であるということ。

これだけの大型遊撃手はプロでもそうはお目にかかれないです。

長い手足と大きな身体で攻守でダイナミックなプレイを見せています。

↓こちらは2012年夏の奈良大会の朱雀戦のダイジェスト動画(1分30秒あたりで右中間へヒット)。

2011年秋季近畿大会、智弁学園戦(1分過ぎにレフトスタンドへ本塁打)

2011年秋季近畿大会、大阪桐蔭戦(3分40秒過ぎに守備、三遊間のゴロに飛びつき、一塁へ送球)


スタンスはスクエア、グリップは顔のあたりに置き、バットをやや寝かせて揺らしながらタイミングを取っています。

相手投手が足を着地したあたりで始動し、左足をわずかに上げてステップし打ちに行きます。

打撃に粗さは目立ちますが、チーム一の長打力を誇っていて逆方向にも鋭い打球が打てており、広角に打てるセンスは持っています。

長い腕を生かして多少外めの球もとらえることができていますが、その分インコースはやや窮屈そう。

身体作りは発展途上なのか、バットスイングに体格ほどの力強さ・迫力はないです。

故障気味の選手なので、振り込みが足りていないのでしょう。

体格に見合ったスイングを会得できれば、飛距離や安定感は増すでしょう。


守備・走塁

肉体的ポテンシャルを生かした守備は、まさにダイナミックの一言。

↑上の動画でもゴロに飛びつき、立ち上がって一塁送球する場面がありますが、本来届かないところを体格の大きさと身体能力でカバーし、結果的にセーフにはなりましたが深いところからの送球で矢のような送球を見せています。

プロの打球はもう1ランクも2ランクも上の鋭さなので、一歩目の速さなどを磨いていかないと遊撃手としては対応できないかもしれません。

身体能力は十分過ぎるレベルなので、守備については鍛錬と経験あるのみでしょう。

走塁に関しては50m走6秒4と武器に出来るレベルではまだないです。


山あり谷ありの野球人生だったらしく、中学1年夏に右肘軟骨除去手術を受け、約1年はグラブもバットも持てず、一度は野球を諦めたそうです。

その後、硬式の奈良イーグルスに入り、スローイングの基本から学び直したとのこと。

高校3年の春には腰痛、6月には右肩、右肘の違和感と肉体的不調を訴えることが多く、その素晴らしい肉体とは裏腹に故障に悩まされています。

守備・走塁面ではその肉体的ポテンシャルを生かし、技術を伸ばしていければ上のレベルに混じっても十分こなせるレベルでしょう。

体格や長打力を見る限りスケールの大きさを感じますが、打撃面では素材型の域を出ず、まだまだこれからの選手です。

技術的な面を伸ばすことも大事ですが、同時に故障しづらい身体を作っていきたいところ。

体幹を強化すれば故障しづらくなり、スイングも安定し、守備・走塁の向上にもつながります。

選手としての経験値が同世代のトップレベルと比べると浅く、これから色々なことを学び伸びていく選手でしょう。

2年夏は部員の不祥事で大会出場を断念し、これが自身最初で最後の夏。

この大舞台で同世代トップレベルの力を肌で感じ、上のレベルへの扉を開くために生かすことが出来れば、今後の野球人生にとって実り多きものとなるでしょう。


天理は攻守ともに流石伝統校と言えるチームに仕上がってきています。

打線は吉村以外にも粒が揃っており、上位が予想されるチームと当たっても相手投手の調子によっては打ち勝ってしまうかもしれません。


(追記)

甲子園大会での打順は6、7番での出場。

奈良大会から調子を落とし、奈良大会決勝では7番になっていたそうです。

甲子園に入っても調子がなかなか上がらずにいましたが、3回戦の浦和学院戦で2安打をマーク。

さらに準々決勝では藤浪晋太郎(大阪桐蔭・大阪)から9回に完封阻止をする高校通算17号本塁打を記録。

藤浪からは1本塁打を含む2安打1打点。

最後の最後でポテンシャルを見せつけましたね。

プロ志望を表明したとのことですが、ポテンシャルは高いです。

ポテンシャルはすごいですが、素材型の域を出ない選手だと感じました。

今回天理が勝ち進んだことで全国レベルの選手を肌に感じられたと思うので、それを糧にして全ての面でレベルアップを目指しながら、まずは故障しにくい身体作りをする必要がありそう。

打撃面は粗さが目立つので、高レベル投手との対戦を意識しながら鍛錬に励んで欲しいです。


関連記事

第94回全国高校野球選手権大会(2012年夏の甲子園大会)

大阪桐蔭が8-1で天理に快勝!強さを見せつけベスト4へ(天理―大阪桐蔭戦・準々決勝)

天理・中谷が9回2失点完投!浦和学院がベスト16で散る(天理―浦和学院戦・3回戦)

第94回全国高校野球選手権大会8日目の結果と感想と9日目について(天理―鳥取城北戦・2回戦)

第94回全国高校野球選手権大会3日目の結果と感想(天理―宮崎工戦・1回戦)


3年夏の甲子園大会の記録

対戦校打数得点安打打点三振四死犠打盗塁失策本塁打
宮崎工(1回戦)2000101000
鳥取城北(2回戦)2 000211020
浦和学院(3回戦)3 120010110
大阪桐蔭(準々決勝)4 121000011
累計11 241322141

打率.363

二塁打0本


最終更新日:2012年8月22日

Secre

プロフィール

みあ

  • Author:みあ
  • 野球好きで色々と綴っています。

検索フォーム

カレンダー

Lc.ツリーカテゴリー

最近の記事

RSSフィード

RCOMMENT mini

リンク

広告

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。