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野球についてゆるゆると綴っています

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松井裕樹(桐光学園・神奈川)

松井裕樹(桐光学園・神奈川/2年/投手/174cm・74kg/左投/左打/遠投?m・50m走?)

2012年夏の神奈川県予選を制した桐光学園の2年生エース。

2年夏の神奈川県予選準々決勝・横浜高校戦では3失点完投、3安打11奪三振の力投で4-3で勝利。

1年夏決勝で惜敗したライバル横浜高校を破ると、その勢いを買って準決勝の平塚学園、決勝の桐蔭学園と3試合連続完投勝利を飾り、甲子園行きの切符を勝ち取る。

2年夏の神奈川県予選では46回1/3を投げて68奪三振。

中学時代は青葉緑東リトルシニアに所属して中学3年では全日本選手権で優勝を果たしている。


(追記)

2年夏の甲子園大会、初戦の今治西戦で大会記録の22奪三振をマーク。

2回戦の常総学院戦では5失点をするも打線の援護もあって勝利。

常総学院戦でも19奪三振(松井が記録更新する前の大会記録。この時点で2位タイの記録です)。

3回戦の浦添商戦は1失点12奪三振完投。

準々決勝では北條史也(光星学院・青森)田村龍弘(光星学院・青森)の超高校級の強打者を擁する春のセンバツ準Vの光星学院と対戦。

15奪三振の力投を見せるが、8回に田村、北條と連続タイムリーを打たれて3失点。

0-3で光星学院に破れ、桐光学園・松井の2年の夏は終わりを告げました。

2年夏の甲子園で記録した奪三振数は68個。

第40回大会(1958年)の板東英二(徳島商)の83個、第88回大会(2006年)の斎藤佑樹(早実)の78に次いで史上3位の記録。

この二人はともに決勝まで進み、引き分け再試合も含めて板東英二は6試合、斎藤佑樹は7試合での記録。

奪三振率では17.00と板東英二の12.05、斎藤佑樹の10.17を大きく凌駕。

第87回大会で65奪三振を奪い、松井の前の左腕投手の最高記録だった歴代4位の辻内崇伸(大阪桐蔭)の奪三振率は14・04。

浦添商戦以外の3試合で毎回奪三振を記録。


※神奈川県大会、甲子園での戦いの詳細については記事下部の関連記事を参照ください。


2年夏の甲子園大会の記録

対戦校投球回数打者数投球数被安打被本塁打奪三振与四死球失点自責点
今治西(1回戦)9回311392022300
常総学院(2回戦)9回 351426019355
浦添商(3回戦)9回 331424112311
光星学院(準々決勝)9回351546015333
累計36回134577181681299

大会4試合を通じての防御率2.25、奪三振率17.00


↓二つの動画は2012年夏の5回戦、百合丘戦での投球映像。


ノーワインドアップから巻き込むようにして右足を上げ、インステップ気味に踏み込んでから、スリークォーターよりやや上から投げ込みます。

ストレートの球速は最高147キロ。

コンスタントに140キロ台前半を叩き出し、威力は2年生ながら既に高校生左腕ではトップレベル。

同投手を見たのは1年夏の決勝以来でしたが、1年夏から2年夏にかけてきっちりレベルアップしてきた印象。

1年から2年にかけて6kgほど体重を増したとのこと。

1年のときは170cmそこそこでどちらかと言えば小柄だと感じた投手だったので、相当鍛えこんできたのでしょう。

1年夏に横浜高校に負けてから雪辱を胸に秘め、肩のスタミナをつけるべく、週3日は試合を想定した200投球を導入(1回20球、イニング間の休憩を挟みこれを10セット)。

これらの鍛錬のお陰で球速は10キロアップ。

ボリュームアップしてストレートの威力はもちろんですが、スタミナ、馬力・変化球のキレなど全ての面で力強さが増しました。

制球面はまだバラつきが見られ、捕手の構えたところにいかないこともあります。

力むとストレートが高めに抜け、そこを狙われて痛打される場面も目立ちました。

変化球は縦のスライダー、カーブ、チェンジアップ。

高校に入ってから身に付けたという縦のスライダーは、非常にキレがあり、まさに「伝家の宝刀」と言える代物。

横浜高校の渡辺元智監督は

「相手の投手が1枚も2枚も上だった。高校生にあのスライダーは打てない」

と語っていたそうです(2012年夏の神奈川県予選準々決勝の敗退後)。

「ピンチでバットに当てさせるよりも、三振を狙った方がリスクは少ない」とのコメントを松井投手が残していますが、2年夏の県予選ではここぞという場面でこのスライダーを投げ、奪三振ショーを演じていました。

大きく曲がるカーブは中学時代から武器にしており、緩急をつけたり目先を変えたり、色々な場面で使えています。


スタミナに関しては3連続完投を果たすなど非常にあり、横浜高校戦では9回に146キロをマークするなど終盤でも力を出し切れる投手であり、完投能力は高いです。

ただ、スタミナは十分なのは良いですが、ボール先行気味なので球数が増えがちなのが難点。

今のところスライダー、カーブと精度の高い変化球で空振り・カウントは取れていますが、打ち取れる変化球が一つあれば投球に幅が出来る上、球数を減らす上でも役立ちそう。

勝負所を見逃さずテンポアップすることも出来るのは強みですが、そうではない場面であっさりと打たれることもあり、甘く入る球をいかに減らすかが今後の課題と言えそう。


けん制でアウトを取る場面が見られ、けん制技術に関しては上手く、工夫をしているのが見て取れます。

フィールディングは投げた後にやや間隙が出来るため(軸足の踏み足位置からくる右(三塁側)に流れてしまうフォームのため)、守備に入るまでにワンテンポ遅れる印象。

これを修正できれば、守備面の向上はもちろんですが、球の威力や制球力アップなど、安定した投球にもつながりそう。


各種球種の精度、制球力アップ、ストレートの質の向上、フォームの改善、まだまだやるべきことは多くありそうですが、2年生の夏の時点でこれだけ投げられるのは素晴らしいとしか言えません。

2012年の夏、神奈川NO.1投手として甲子園でどのような投球を見せてくれるのか楽しみです。


(追記)

↓の記事に詳細はありますが、2年夏の甲子園は準々決勝で敗退。

1試合の奪三振記録更新(22個)、68奪三振(歴代3位)など「神奈川のドクターK」としての実力を甲子園でも発揮し、負けはしましたが光星学院との名勝負など熱投を演じてくれました。

↑でも色々書いていますが、今後は土台となる肉体を更に強化し、ストレートの質の向上、各種球種の精度アップ、制球力の向上などまずは基本的な部分を伸ばしていきたいです。

まだまだ身体が大きくなる可能性もあり、パワーアップを図ればフォームなどバランスが崩れる可能性もあり、思うような球がいかない時期もあって悩む時期もあるかもしれないですが、秋以降も頑張って欲しいです。

神奈川ではライバル横浜高校を筆頭に強豪校が松井を打ち崩そうと鍛え上げてくるので、それに負けじと鍛え上げてまた快投で球場を沸かせてくれることを期待しています。

秋、春、そして来夏の雄姿を楽しみにしたいです。


関連記事

第94回全国高校野球選手権大会(2012年夏の甲子園大会)

田村・北條が連続タイムリー!松井15奪三振の力投実らず桐光学園がベスト8で敗退(桐光学園―光星学院戦・準々決勝)

松井が3試合連続二桁奪三振で1失点完投、桐光学園がベスト8!(桐光学園―浦添商戦・3回戦)

粘る常総学院を振り切り、桐光学園が3回戦進出!(桐光学園―常総学院戦・2回戦)

松井裕樹(桐光学園)が甲子園記録の22奪三振!(桐光学園―今治西戦・1回戦)


2012年夏の神奈川県大会

左腕松井が渾身の力投で15K、桐光学園が甲子園へ(桐光学園―桐蔭学園戦・決勝)

対照的な試合展開になった準決勝、決勝は桐光学園対桐蔭学園に決定(桐光学園―平塚学園戦・準決勝)

桐光学園が勝利し、横浜高校がベスト8で散る(桐光学園―横浜高校戦・準々決勝)


最終更新日:2012年8月22日

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