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野球についてゆるゆると綴っています

プロ野球や高校野球、他スポーツ、管理人の日々など雑多に色々綴っています。

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藤浪晋太郎(大阪桐蔭・大阪)

藤浪晋太郎(大阪桐蔭(大阪)3年/投手/197cm・86kg/右投/右打/遠投110m・50m走6秒4)

2012年春のセンバツV投手。

肉体的なポテンシャルが素晴らしい、同世代トップクラスの本格派右腕です。

↓は春のセンバツ九州学院戦(2012年3月27日・甲子園)での投球映像。

↓は春季近畿大会決勝(2012年6月3日・明石公園第一野球場)智弁学園戦での投球映像。

長身から長い腕をしならせ140キロ台後半のストレートをズバズバ投げ込んでいます。

ストレートのMAXは153キロ。

ノーワインドアップからややインステップして、スリークォーターから投げ込みます。

走者なしでもセットポジションで投げることがあり、投球フォームについては試行錯誤が続いているようです。

右・左関係なく外角攻めを基本としたオーソドックスな投手です。

最初の動画の1回九州学院1番打者の溝脇選手に投じたラストボール・146キロのストレートですが、低めに非常に威力がある球です。

ストレートは低めにも決まりますが、高めに抜ける球も目立ち、コントロールにはバラつきが見られます。

安定して球速は出ているように感じますが、智弁学園の各選手は長打こそないもののきっちりとらえていますね。

智弁学園は全国でも名の知れた強豪校なので各打者のレベルは相当高いと思いますが、これだけ速いボールならば容易くは打てないはず。

ノビ・威力のある良い球も随所に投げられていますが、そうではないただ速いだけの棒球も多く感じます。

智弁学園の選手は棒球になっている球を見逃さずに打っているのでしょう。

安定して質の良いフォーシームが投げられていないという印象です。

変化球はスライダー、フォーク、カットボール、カーブ、チェンジアップ、ツーシームを投げます。

低めに鋭く決まるスライダーが威力があり、キレ・制球力ともに良い。

右打者にとってはアウトローに鋭く落ち、左打者にはインローに食い込んできます。

このボールは精度をさらに上げればプロでも十分通用しそう。

打ち取るためのカットボール、目先を変えるための緩いカーブ、140キロとも言われるフォーク、カウントを稼げるツーシーム等、変化球は多彩でバランス良く揃っています。

ストレートが走っているときはストレートでグイグイと攻め、そうでない時はカットボールで凡打に仕留めたり、その日の状態や試合状況などにより上手く投げ分けられるのは強み。

全体的な制球はバラつきこそあるものの、四球連発で大崩れするタイプではありません。

ただ、高校生と違ってプロの打者は選球眼が良いので現状の制球力ではまだまだ厳しいといわざるおえないでしょう。

スタミナ面は試合終盤でも140キロ台後半を投げられており、さらに鍛えこめばプロに入っても先発として十分通用するでしょう。

フィールディングに関しては無難にこなしています。


ある程度レベルの高いチームが相手になると被安打率が高くなる傾向にあり、センバツV投手ではありますが、藤浪投手が抑えて勝ったというよりもチーム力の高さで勝てたという印象が強いです。

センバツ決勝戦では北條・田村(両選手とも光星学院3年)という同世代トップレベルの野手と対戦。

↓こちらは北條選手との対戦映像。

↓こちらは田村選手との対戦映像。

北條・田村とどちらも狙い球をきっちり見極めてとらえています。

北條選手は2本の二塁打で2打点。

田村選手は3安打と完璧に打ち込んでいます。

同センバツでは大谷(花巻東)にも本塁打を打たれています。

三選手ともに同世代ではトップクラスの打撃を誇る打者なので、これのみで単純評価は出来ないですが、高校レベルの巧打者・強打者に対すると打たれているという点はやはり気になります。

この試合は12安打と打ち込まれながら、失点は3と大崩れせずに粘り、チームを勝利に導いています。

ストレートやスライダーが打たれていると読み、カーブ・チェンジアップなどで目先を変えて攻めたのが功を奏したようです。

投球に幅がある点は高評価ですが、打線の援護と光星学院の拙攻がなければ勝つのは難しかったでしょう。

プロの打者は甘い球ならば見逃さずに打ってくるので、全体的に精度を上げていかないとプロでは厳しいかもしれません。


現時点でも同世代ではトップクラスの力を有した投手ではありますが、まだまだ未完成の部分が大きそうな投手。

上背があり、スケールの大きさでは大谷翔平(花巻東・岩手)と並んで同世代の双璧と言えそう。

もうワンランク・ツーランク上の投手になれる素質はあると思います。

夏の大会でさらにレベルの上がった強豪校の選手たちと対戦し、好勝負を演じられるかがドラフト最上位指名への鍵になりそう。


(追記)

↓関連記事に詳細は記していますが、圧倒的パフォーマンスを見せつけ史上7校目の春夏連覇にエースとして貢献。

特に圧巻だったのは決勝の光星学院戦。

絶好調で勝ち上がってきた光星学院の中軸は超高校級コンビの北條と田村。

この二人の打者を完璧に抑えるのは高校レベルでは至難と考えていましたが、藤浪も既に超高校級投手に成長していました。

春のセンバツでは二人に計5安打と打ち込まれましたが、二人で計1安打、計4三振とほぼ完璧に抑え込み完勝。

ストレートの球速・球威、スライダーのキレなどで打者を圧倒していましたが、驚いたのはそのスタミナ。

甲子園では4試合で完投していますが、決勝戦は連投にも関わらず、最終回にMAX153キロをマーク。

最後の夏に向けてどれだけの強い気持ちを持って鍛え抜いてきたのか、この一球から垣間見た気がしました。

即プロ入りはほぼ間違いないと思いますが、ここまでくると何球団が1位指名するかということに焦点は絞られそう。

立ち上がりの悪さや制球など修正すべき点はまだありますが、現時点でもプロに混じっても十分活躍できるだけの素養はあります。

きっちりと育成し、上手く起用できるチームに入団できれば、高卒新人で新人王を狙える力は十分あります。

春夏連覇の立役者として今後この世代は「藤浪晋太郎世代」と呼ばれることになると思いますが、重圧に負けずに大きく飛翔してくれることを願いつつ、北條・田村などの同世代のライバルたちとのプロでの再戦を一野球ファンとして心待ちにしたいです。


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3年夏の甲子園大会の記録

対戦校投球回数打者数投球数被安打被本塁打奪三振与四死球失点自責点
木更津総合(2回戦)9回341386114221
天理(準々決勝)9回 341184113211
明徳義塾(準決勝)9回33133208300
光星学院(決勝)9回321272014200
累計36回13351614249932

防御率0.50

WHIP0.63


最終更新日:2012年8月23日

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