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野球についてゆるゆると綴っています

プロ野球や高校野球、他スポーツ、管理人の日々など雑多に色々綴っています。

YYスタジアム関連の記事を求めてきている人はもうあまりいないかもしれませんが、アーカイブとして記事はそのまま残させていただいています。


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2012年7月:カテゴリ野球雑記の高校野球関連の記事を抜粋し、カテゴリ高校野球雑記を増設

2012年8月:ブログ名を「野球戯言日記」に変更


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大谷翔平(花巻東・岩手)

先日当方の地元神奈川の新たな怪物候補・高濱祐仁(横浜高校1年/181cm・81kg/内野手)など、横浜高校の1年生トリオについて記事にしましたが、今回は既に全国でも名が知られた選手の記事になります。

大谷翔平(花巻東3年/193cm・85kg/投手・外野手/右投・左打/遠投120m/50m走6秒4)

今年の春のセンバツでその名を聞いた方も多いと思いますが、みちのく岩手が誇る怪物投手です。


まだヒヨっ子と言える高濱らと違い、大谷翔平は間違いなく現高校球界を代表する選手の一人です。

この秋のドラフトでも注目の右腕ですが、今夏初登板となった岩手大会3回戦(7月13日・岩手県営)の水沢工戦では7回から2番手として登場。

ベンチの佐々木洋監督から変化球のサインが出ても15球全球ストレート勝負を挑み、渾身の真っ直ぐを投げ続けました。

球速がスコアボードに表示されるのは準決勝以降とのことですが、球場関係者によると球場に設置されているスピードガンで156キロを3球計測。

自身最速だった151キロを5キロも更新したことになります。

西武のスカウトのスピードガンでも153キロを計測したと言われています。

この日は常時140キロ代後半をマークし続けたようです。

9-2の7点リードで1回限定登板、疲労もまだ溜まってないと思われる状況での登板なので純粋な評価はつけられないですが、それにしても「速い」と脱帽せざるをえない真っ直ぐです。

当日のピッチングを映像で見ましたが、水沢工の打者は速球対策をしていたのか真っ直ぐにかなり食らいついていました。

単純に真っ直ぐ勝負にこだわっていたのが相手に読まれたのか、それとも打席上では速さを感じない球なのか。

選抜の敗戦を経て打たせて取ることを意識したと言われているので、三振を取るよりも勝つことができるピッチングスタイルを目指しているのかもしれません。

先にも書いたとおり、この日は15球しか投げていないので評価が難しいです。

↓は春季東北大会2回戦(2012年6月8日)・大館鳳鳴(秋田)戦で投げた際の映像です。

まずは1回表。

5回表

7回表


156キロを投げた水沢工戦とは違い、セットアップから投げています。

前日の春季東北大会初戦の利府(宮城)戦で8回128球を投げて1失点完投。

連投となりましたが、この日も7回108球を投げて1失点完投。

夏の連投を意識したのか、全開投球ではなくややセーブしながら投げていた印象です。

高レベルのストレートを連発する馬力に関しては、2011年度の高校最速・釜田(当時金沢→現楽天)あたりと比べると見劣りしますが、140キロ台中盤をコンスタントに叩き出す力はあると思われます。

高めに抜ける球も目立ちますが、威力があるお陰で長打を打たれずにすんでいますね。

水沢工戦ではアウトローに良い球を投げられていましたし、ストレートの威力に関しては高校生では全国トップレベルと言えそう。

ただ、制球面ではまだまだ改善できる点が多い。

特に変化球に関してはまだまだ精度が低いと言えます。

フォーク、スライダー、カーブ、チェンジアップあたりを投げますが、キレに関してはまずまず。

ストレートと比べると変化球は、コントロールにバラつきが見られます。

カウントを整えられるような精度の高い変化球は、今のところ見られず。

現状ではプロで通用するレベルの変化球ではないです。

スタミナ面でも不安があり、夏の連投で故障しないかどうか気になるところ。


大谷は投手としても逸材ですが、打者としても超高校級です。

↑の動画は春季高校野球岩手大会2回戦(2012年5月5日)の遠野緑峰戦、6回の打席で見せた場外弾。

打者としては現在の高校球界ではトップレベルのスラッガーです。

春のセンバツでは優勝した大阪桐蔭の藤波投手から本塁打を打つなど、非凡な能力を見せつけていました。

藤波との対戦での本塁打シーンは↓こちら。

藤波投手は外へ良い球を投げていましたが、フィニッシュのスライダーだと思いますが、それが甘く入りました。

その球を見逃さすにすくい上げ、スタンドまで運んだ技術とパワーは見事という他ないです。

スクエアスタンスでグリップは高めに置き、背筋はピンと伸びており、たたずまいは強打者特有の雰囲気を醸し出しています。

打球を飛ばす力は高校生ではトップレベル。

柔らかいリストから繰り出されるスイングは天性と努力の結晶であり、その打球の描く放物線や鋭さは他の選手と一線を画しています。

ボールに対する対応力が高い点も高評価。

バットスイングに自信があるのか、かなりギリギリまで見極めてから始動を始め、強打しています。

スムーズにバットを振り抜いており、外への球の対応も悪くなく、逆方向へも打球が伸びます。

高校生レベルでは抑えるのに非常に苦労するスラッガーだと思います。


投手としての完成度はまだまだですが、素材としては超一級品。

春のセンバツから相当鍛え抜いたのか、土台は徐々にしっかりしてきた印象ですが、まだまだ各種球種に甘さがあり、プロで活躍するならば更なるレベルアップは必要そう。

4回戦までリリーフ登板だったので、準決勝以降で先発登板があれば注目したいところ。

打者としての完成度は超高校級であり、ボールに対する反応は素晴らしいとしか言いようがないです。

怪我なくこの夏を過ごし、熱戦を経てもう一回り大きくなれればプロ入りの芽も出そう。

チームによってはドラフト上位指名もありえる好素材です。

投手・野手どちらでもプロで活躍できそうな逸材なので、今後行く末に注目の選手です。


追記(2012年7月20日)

2012年7月19日に行われた第94回全国高校野球選手権地方大会・岩手の準決勝、花巻東対一関学院にて大谷投手が同大会初先発。

詰めかけたスカウトのスピードガンは150キロ超を連発し、迎えた6回に高校生史上最速となる160キロを記録。

その際の動画をアップされていた方がおられたので、そちらも貼り付けておきます。

球速については球場によって条件が違うため単純比較が出来ず、実際の球速云々は論議できませんが、それにつけてもラストの160キロをマークしたボールは素晴らしいです。

低めにズドンと投げ込んであの球速・球威はすごいです。

打席に立つ打者も真剣勝負の場面ですが、驚きとニヤつく顔が隠せていないですね。

ボールを受けている佐々木隆貴(花巻東・3年/捕手)も見ていて気持ち良さそうな感じがしました。

この前にどの程度の球を投げていたのかわからないですが、6回の時点でこれだけの球を連発して投げられるのは馬力という点では評価を一段階上げる必要がありそう。

ボールにバラつきがあるので制球面ではまだまだ課題は多そうです。

160キロを計測したことで一気にドラフト上位候補に上げるチームが増えそう。


追記2012年10月21日、MLB挑戦を表明。

ドラフト上位候補の高校生が直接メジャー挑戦を希望するのは初。

この4日後の2012年ドラフト会議にて日本ハムに1位指名を受ける。


関連記事

2012年のプロ野球ドラフト会議の結果(北海道日本ハムファイターズ編)

下記ページより他球団の結果ページへ移動できます。

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18歳以下世界野球選手権が開幕!日本は初戦黒星スタート(18歳以下世界野球選手権・1次ラウンド・日本―カナダ戦)

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160キロ右腕大谷(花巻東)が予選決勝で敗退、盛岡大付が4年ぶりのV(2012年夏の岩手大会決勝・花巻東―盛岡大付戦)


最終更新日:2012年10月30日

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